登記の完了までにすること
登記を申請した日に確認しておいた「登記完了予定日」に、 登記が完了しているかどうかを確認します。
電話で補正の有無を教えてくれる法務局もあります。
まずは電話で聞いてみるといいでしょう。
補正がなければ、登記は無事完了です。
登記完了予定日以降に、法務局へ完了後の書類を受け取りに行きます。
受取の際には必ず申請書に押した印鑑が必要になるので、忘れずに持って行きます。
補正があれば、法務局の指示に従って速やかに補正します。
補正の際には住所変更登記の申請書に押印した申請人の印鑑を忘れずに持参します。
登記が完了したら
法務局で登記完了書類を受領するなら、認め印持って行く
ここで注意すべきは、登記完了後の書類を受け取りに法務局へ来た人の印鑑が必要なのではなく、 登記申請人の、申請人として登記申請書に押した印鑑が必要だということです。
夫が申請人になって、夫の印鑑を押したのであれば、その妻が完了書類を受け取りに行く場合であっても、 夫の印鑑を借りていきましょう。
この場合、妻の印鑑があっても、 法務局は完了書類を渡してはくれません。
(本人以外の場合は委任状、身分証明書等が必要になる場合もあるようです。)
登記が完了した際に戻ってくる書類
- 「登記完了証」・・・登記が完了したことを証明するもの
登記完了後の確認のための事項証明書は、無料ではもらえません。
ただ、確認のために証明書を取ることは不要です。お金がかかるだけですから。
登記完了後に受け取った書類は、特に事情のない限り何かの手続きに使用するといったことはありません。
シュレッダーしてしまう方もいるみたいですが、証拠の一つとして他の登記の書類などと一緒に保管されることをおすすめします。
一生に数回あるかないかの登記かもしれませんが、このホームページをごらんになられた方がご自身で無事登記されるために、参考になればもっと幸いです。
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