住所変更登記って面倒?カンタン?
自宅を購入して、住民票の住所を移動
でも、住民票の住所を変えたとしても、ご自宅の登記されている住所は、自動的に変更されません。
住民票移動と登記は連動していないからです。
ところで、住所が移転したからといって、すぐに登記しなくても問題はありません。
また、住所変更登記をする期限もありません。
→住所変更して届出が必要な主なものはこちら
ただ住所変更登記をしないと後々やっかいな事が起きるかもしれません。
それは、自宅を売却するときや、物件を担保にしてお金を借りる場合は必ず住所変更登記が必要です。
この時には、今現在の住所・氏名と登記の住所・氏名があってないといけないルールになっているからです。
あんまり知られていないようですが、法律上、ほんとうは登記は自分でするものです。
自分で登記申請を行うことを本人申請と言います。
実際に、本を検索してみると、登記に関する本もかなり出ています。→「登記」で本を調べる
とはいっても、実際には法律の文章が載っているだけのものなど、むずかしい本が多いことも確かです。
読んでも何かいてあるのか意味不明なときもあります。
住所変更登記はどうやってする?
住所変更登記をする際の、登記の流れです。
- 必要書類準備
通常、住民票だけです。
必要書類の詳細はこちら - 申請書作成
申請する管轄の法務局を確認。
A4の用紙、数枚を用意。申請書を書く。
認印でOK
住所変更登記の申請書の詳細はこちら - 申請
郵送なら、レターパック510で十分です。(簡易書留ならもっと安いかも)
法務局に行って申請するなら、ポン!と置くだけです。
インターネット申請は、使い勝手がよくないのでやめたほうがいいでしょう。
住所変更登記の申請方法の詳細はこちら - 申請してから登記完了まで
登記完了予定日に、補正があるかどうかを聞くだけです。
補正がなければ、何もしません。
登記申請後から完了までの詳細はこちら
これだけです。
登記を司法書士等に依頼した場合の費用
登記の申請は、自分でするのはめんどうだし、書類や申請書は複雑そう・・・
司法書士などの専門家に頼めばそれなりのお金がかかります。
住所変更登記を司法書士等の事務所に依頼すると、概算で1万円〜1万5,000円ぐらいです。
→司法書士に物件1つの場合の住所変更登記費用例
でも、住所変更登記はそれほど難しくはありません。むしろカンタンです。
ちょっとおいしい食事するぐらいのお金は浮きますヨ。
さっそく、自分で住所変更登記の申請準備してみてくださいね。
今の自宅の物件査定ができる
新しい土地と建物を購入したら、実際に今の自宅がどれくらいの価値があるのか、売却したらいくらくらいになるのか、知りたいですよね。
自宅を購入したときと、今の値段の差も知りたいものです。
ネットで依頼すれば、簡単に査定してくれます。(住所変更登記手続き前でもOK!)
もちろん費用は無料です。1分程度で完了しますよ。
→今の自宅の価値が1分でわかります(無料です)
- 住所変更で届出が必要なものを更新しました
- 住所変更後には住民票をすぐに発行を更新しました
- レターパックを更新しました
- 引越しなどで出た不用品の処分を更新しました