登記申請の際の管轄
登記の申請は法務局です。
登記所と呼ぶこともあります。
法務局であればどこの法務局へ登記を申請してもいいわけではなく、不動産の所在地によって管轄も決まっています。
そして、登記の申請は、不動産の所在地ごとに管轄があります
住所変更登記だからといって、住民票の所在地ではありません。
申請する法務局の管轄がわからなければ電話等で確認するといいです。
最近では、法務局の統合が頻繁に行われているので、各市町村ごとに一つの法務局があることは、都内近郊でもまれなケースになってきました。
法務局の住所等がわからない場合、法務局のホームページから確認してください。→法務局のホームページ
わからなければ、電話で聞くのが一番早いです。
都道府県に1カ所は本局と呼ばれる法務局があるので、そこに連絡するといいでしょう。
登記所の管轄
不動産の登記をするには、場所を管轄する法務局(登記所)を確認しなければなりません。
原則として、不動産に関する登記事務は、 その不動産の所在地を管轄する法務局もしくは地方法務局又はその支局 もしくは出張所が管轄登記所とされています。
そして、通常、各登記所の管轄区域は、行政区画(都道府県単位)を基準としてあらかじめ定められています。
管轄区域以外の登記所に登記申請をしても、その申請は却下されてしまいます。