建物家屋番号が書いてあるところ
建物の家屋番号はどこを調べるとわかる?
建物の全部事項証明書を取得する際には、
- 建物の所在
- 家屋番号
を特定する必要があります。
この建物の所在と家屋番号は、通常は建物の権利証及び登記識別情報通知に記載されています。
また、固定資産税評価証明書(東京都23区は都税事務所、他の地域では、各役所で取得できます。)や、1年に一度送られてくる固定資産税の納税通知書に添付されている課税明細書などにも記載されています。
一般的には家屋番号は、
1戸建ての場合、土地の地番と似ています。
マンションの場合は、ちょっと長めの地番のようです。
かなり古い権利証の場合、所在等の表示が変わっていることもあり、この際は、法務局で相談することになります。
ただ、そこまで正確にわからなくても、建物のだいたいの場所と所有者がわかるのであれば、法務局で相談すれば、ほぼ取得できます。ただし、法務局と相談する場合は、必ず管轄の法務局で相談するようにします。
電話等では、特定が難しく、原則として法務局も受け付けてはくれません。
登記申請だけならば、現在は不動産の表示部分は、不動産番号なので家屋番号を記載する必要がない場合もあります。
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