地番・家屋番号・住居表示の違い

地番・家屋番号・住居表示の違い

地番・家屋番号・住居表示の違いって?

「地番」「家屋番号」「住居表示」は、制度としては全くの別物です。
登記事項証明書を見ると、同じようみえます。
例えば、

  • 土地の「地番」→14番5
  • その上の建物の「家屋番号」→14番5
  • その「住居表示」→(一丁目)14番5

と書かれていたりします。

 

「地番」は、登記簿上でその土地を特定するために土地につけられた番号です。 
「家屋番号」は、登記簿上でその建物を特定するために、建物につけられた番号です。 
「住居表示」は、住んでいるところ、住居を特定するために建物に付けられた番号です。

 

一般的には、住所と言われる「住居表示」はほとんどわかりますよね。郵便局や宅急便に伝えるときも住所です。
しかし、土地や家屋の登記事項証明書を取得するには、「地番」や「家屋番号」を特定します。
自分の住む家の地番や家屋番号をスラスラ言える人がいれば、業界をかじった人です(^^)

 

登記の事項証明書に記載される所有者の住所は、住民票の住所が記載されるので、住居表示が記載されています。

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